教団と完全に決別し、世間から最も注目を集めているのが長男の大川宏洋氏です。彼が教団を離脱した決定的な理由は、個人の自由を束縛する教団運営と、父・隆法氏による「強制結婚」の命令にありました。宏洋氏自身の証言によると、教団幹部との政略結婚を強く迫られたことや、思想統制に対する不信感が決定打となり、2018年秋に離脱を決意したとされています。
離脱後、宏洋氏はYouTuberとしての活動を本格化させ、教団の裏側や霊言の真相を赤裸々に暴露。これに対し幸福の科学側は、名誉毀損などを理由に複数の損害賠償請求訴訟を提起し、泥沼の法廷闘争へと発展しました。
裁判では一部の主張で教団側への賠償命令が下る判決も出た一方、宏洋氏側の表現の自由や公益性が認められる場面もあり、法廷バトルは世間の関心を集め続けました。宏洋氏は実業家としてバーの経営を手掛けるほか、映画製作、格闘技イベントへの参戦、政治活動への挑戦など、教団の看板に頼らない独自のセルフプロデュースを確立しています。