背水の陣で挑んだ2026年10月の第50回衆議院議員総選挙において、丸川珠代氏は参議院から衆議院(東京7区:港区・渋谷区)への鞍替え出馬を決断しました。しかし、裏金問題に伴う党公認のみ・比例重複なしという極めて厳しい条件の中、逆風を跳ね返すことができず、立憲民主党の候補に敗れて落選を喫しました。
議席を失った丸川氏ですが、政界引退を表明したわけではありません。落選直後から地元支援者への挨拶回りを地道に重ね、駅頭での活動や地域座談会を再開させています。過去の「ルーピー発言」や強烈なヤジで築いた知名度は諸刃の剣ですが、卓越した弁舌と発信力は依然として保守層を中心に一定の評価を保っています。
次期国政選挙に向けた自民党の公認争いや小選挙区支部長の再任手続きなど、クリアすべき課題は山積しているものの、再び国政の舞台へ返り咲くための足場固めを着実に進めているのが実情です。