ドラマ内で浅野忠信さんが演じたのは、3年B組の生徒・東正広(ひがし・まさひろ)役です。
東正広は、目立つ不良グループでも極端な問題児でもなく、眼鏡をかけた物静かでどこか素朴な中学生というキャラクターでした。当時の映像や若い頃の写真を確認すると、現在見せるワイルドで髭の似合う渋い風貌とは全く異なり、涼しげな目元と透明感のある美少年ぶりが際立っています。
作中で物語のメインを張るエピソードこそ多くはなかったものの、教室のワンシーンや日常のやり取りの中でふと見せる独特のアンニュイな佇まいは、当時からすでに異彩を放っていました。後年、バラエティ番組などで当時の秘蔵映像が公開されるたび、視聴者からは「この美少年が浅野忠信だったのか!」と感嘆の声が上がっています。