紗代子夫人は、徳島県出身。実父は実業家であり、かつてボクシングの元世界王者の後援会会長を務めるなど、スポーツ界とも縁が深い地元の名士です。お嬢様として育ちながらも、彼女が選んだのは勝負の世界に生きるモンゴル出身の若き力士との人生でした。
二人の出会いは2003年、まだ白鵬が関脇の昇進を控えた十両時代に遡ります。日モンゴル親善交流の場がきっかけでした。当時、まだ日本語も完璧ではなかった白鵬にとって、彼女の存在は精神的な支えそのものだったと言います。2007年の結婚以降、彼女は一躍「角界のファーストレディ」としての重責を担うことになりました。