被害はチケット単体に留まらない。大津市内の湖畔に位置する人気高級ホテルや、花火が鑑賞できるプライベートクルーザーの「特別観覧プラン」を装った架空の旅行予約トラブルも表面化している。
ある大手旅行代理店のブランド名を騙る偽の予約サイトでは、「琵琶湖最前線のバルコニー付き客室+観覧席チケット」という架空のパッケージが市場価格の半額程度で販売されていた。当日、期待を胸に現地ホテルに到着した利用者がフロントで予約の存在しないことを告げられ、呆然と立ち尽くす凄惨な光景が目撃されている。ホテル側も「当館とは一切関係のない悪質な詐欺被害であり、困惑している」と被害届を提出する事態に発展した。