ゴー☆ジャスの名が全国区となったきっかけは、2000年代後半にお茶の間を席巻したお笑い番組『爆笑レッドカーペット』だ。ショートネタブームの波に乗って地球儀を片手に繰り出すシュールかつテンポの良いコントで爆発的な人気を獲得。宇宙海賊ゴー☆ジャスというインパクト抜群の設定と誰も傷つけない平和な笑いは、瞬く間に子どもから大人まで幅広い層の心を掴んだ。
しかし、お笑いブームの収束とともに地上波テレビでの露出は次第に減少。過酷なサバイバルが繰り広げられるお笑い芸能界において、多くのピン芸人が苦戦を強いられる中、彼は自身の居場所を自ら切り拓いていった。所属事務所であるサンミュージックプロダクションの柔軟なバックアップを受けつつ、次なる主戦場として目をつけたのが、当時はまだお笑い芸人の本格参入が珍しかったインターネット空間だった。