インドア用の動く砂といえば、スウェーデン生まれのキネティックサンドがその代名詞として長く君臨してきた。高品質で安全性の高い本家製品は、確かに玩具店で不動の地位を保っている。しかし、1箱数千円という価格帯は、試してみたい保護者にとって少なからずハードルとなっていた。
そこへ急襲をかけたのが100円ショップ業界だ。圧倒的なスケールメリットと独自のサプライチェーンを武器に、クオリティを極力落とさずに100円〜300円という価格破壊を実現。この動きは老舗の玩具業界にも大きな激震を与え、玩具の価値観そのものを再定義する契機となった。