1万歩の時間は何分?距離・カロリーと「8000歩で十分」な真実

1万歩の時間は何分?距離・カロリーと「8000歩で十分」な真実

1万歩の時間は何分?距離・カロリーと「8000歩で十分」な真実について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。

1万歩にかかる時間は一体何分なのか。その答えを導き出す鍵は、「歩幅」と「歩行速度」の掛け合わせにあります。

一般的な成人が日常生活で歩く速度は時速4.0km(分速約67m)程度とされています。このペースで歩行した場合、1万歩の平均所要時間は約1時間40分(約100分)です。一方で、意識的に背筋を伸ばして大股でテンポよく進む「早歩き」の場合、速度は時速5.0〜5.5km程度まで向上します。この早歩きと普通歩きの時間差は約25分〜30分に及び、早歩きであれば約70分〜75分で1万歩に到達します。

所要時間と距離を正確に把握するためには、まず自身の歩幅を知ることが欠かせません。厚生労働省の指針や運動指導の現場で用いられる身長と歩幅の計算方法は次の通りです。

  • 普通歩きの歩幅の目安: 身長(cm) × 0.45
  • 早歩き・大股歩行の目安: 身長(cm) × 0.50

たとえば身長160cmの人の場合、普通歩きの歩幅は約72cm、早歩きなら約80cmとなります。これを1万歩に換算すると、1万歩の距離は約7.2km〜8.0kmという計算になります。身長170cmの人であれば、歩幅約76.5cm〜85cmとなり、移動距離は約7.6km〜8.5kmに達します。日常の移動距離としては、JR山手線の主要駅を2〜3駅分横断する規模に匹敵し、決して短くない距離であることが分かります。

橋本 菜々子
Author

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。