豆腐を食べる際に血糖値スパイクを引き起こす元凶として、最も警戒すべきが「調味料」です。冷奴や湯豆腐にかける定番アイテムの裏面表示を確認すると、驚くほど高濃度の糖類が配合されている実態が浮かび上がります。
特に危険なのが、手軽さから多用されがちな市販のめんつゆや濃縮だし醤油です。これらには風味とコクを出すために大量の「ぶどう糖果糖液糖」や「砂糖」が添加されています。液体に含まれる単糖類や二糖類は消化プロセスをほとんど介さず、胃から小腸へと一気に流れ込んで瞬時に吸収されるため、わずか大さじ1〜2杯のめんつゆをかけただけで、角砂糖1個分以上の糖質が急速に血中へ流入します。
市販の「ノンオイル青じそドレッシング」や「ごまだれ」「ポン酢しょうゆ」も同様です。「ノンオイル=健康的」というイメージに反し、油分をカットした物足りなさを補うために糖類が増量されているケースが少なくありません。調味料の糖質を見落としたまま「豆腐しか食べていない」と誤認することが、原因不明の血糖値スパイクを生み出す最大の盲点です。