朝9時の開店と同時に、八重洲地下街からグランスタ東京へと注ぎ込む人の波。その目的地の筆頭が、青と白を基調とした洗練された店舗を構える「薫るバター サブリナ」だ。整理券の配布は日常茶飯事。限定缶を求めるファンは、改札内の熱気の中でじっと順番を待つ。
目を引くのは、可憐な花を模したそのデザインだ。中央に贅沢にあしらわれたアーモンドがアクセントとなり、視覚的な愛らしさは抜群。だが、爆発的な人気の理由は見た目だけにとどまらない。「可愛いから買ったけれど、一口食べてその本気度に驚いた」——SNSにはそんな驚きの声が溢れている。ギフトとしての見栄えと、妥協のない味わい。この二重構造こそが、リピーターを惹きつけて離さない最大の要因だ。