火報が鳴り響いた直後、現場へ真っ先に駆けつけるのが函館市消防本部のレスキュー隊と消火隊だ。通報を受けた指令センターは、発生地点の高度なGPSトラッキングを行い、即座に出動指令を発令する。これと同時に北海道警察が現場周辺の警戒態勢を整え、実地での交通規制や出入り制限、関係者への聞き取り調査を同時に推進する。
国レベルのバックアップを行う総務省消防庁とのデータベース連携により、広域的な応援要請が必要かどうかの即時判定も行われる。広範な延焼リスクが懸念される事案では、周辺自治体からの応援給水車や防災ヘリの出動打診が瞬時に判断され、一分一刻を争う初期消火活動が整然と組み立てられていく。