沢村一樹さんのキャリアの出発点は、ファッション界におけるトップモデルとしての活動でした。鹿児島から単身上京後、身長184cm・股下87cmという日本人離れしたスタイルを武器にファッション誌『MEN'S CLUB』の専属モデルに抜擢。約10年間にわたり同誌の表紙を飾り続け、業界内でも屈指のカリスマモデルとして君臨しました。
当時のポートレートを振り返ると、彫りの深い端正な顔立ちとシャープなフェイスライン、スーツを完璧に着こなす均整の取れた体躯は圧巻のひと言です。このモデル時代に培われた美しい立ち居振る舞いやカメラの前での見せ方は、その後の俳優活動における大きなアドバンテージとなり、画面越しでも一目で伝わる圧倒的なオーラへと繋がっています。
1996年にドラマ『続・星の金貨』で本格的に俳優デビューを果たした際も、その際立つルックスがすぐさま業界関係者や視聴者の目を奪いました。「ただ立っているだけで絵になる」という天性の華は、若い頃から一貫して彼を象徴する大きな武器となっています。