未来的な空中庭園からエレベーターで一気に地下へと降りると、そこには1960年代の大阪の町並みを忠実に再現した飲食街「滝見小路」が広がる。この極端な振れ幅こそが、どこか泥臭くも愛おしい大阪という街のカルチャーそのものだ。
オート三輪が飾られた路地、どこか懐かしい看板、香ばしいお好み焼きや串カツの匂い。近年では地元のクラフトビールを提供するバーや、インバウンドのニーズに応えるヴィーガン対応の和食店なども自然な形で溶け込み、昭和のディープな佇まいと現代の食文化が共存するユニークな空間として賑わいを見せている。