長年被害者救済に取り組んできた「全国霊感商法対策弁護士連絡会」は、芸能人の関与がもたらした被害拡大の責任を重く受け止めている。広告塔として利用されたタレントの過失や、教団からの不透明な金銭の流れに対する法的追及の声は年々強まっている。
さらに、近年発足した「統一教会芸能界関与特別調査プロジェクト」による徹底的な実態解明が進むことで、これまで不問に付されてきた所属事務所のコンプライアンス問題にも光が当たり始めた。過去に誰が、どのような形で関わっていたのか。単なる個人の思想・信条の自由を超えた、組織的関与の全貌解明が迫られている。