画面上のピアノロールに音符を打ち込むだけでなく、リアルタイムの鍵盤演奏でボカロを歌わせるアプローチも進化を遂げています。ヤマハのショルキー型ハードウェア「VKB-100(ボーカロイドキーボード)」とスマートフォンの連携アプリは、その代表例です。
専用の連携アプリをスマートフォンにインストールし、Bluetooth経由で本体と接続することで、あらかじめ用意した歌詞テキストをキーボード側に転送できます。演奏者は右手で鍵盤を弾いて音階を指定し、左手で表情付けを行うことで、まるで自分が初音ミクになってステージで歌っているかのようなライブパフォーマンスが可能です。
作曲のためのツールにとどまらず、楽器演奏の楽しさとボーカロイド文化をシームレスに融合させたこのシステムは、配信者やステージパフォーマーからも熱い注目を集めています。