長崎や北九州とともに「日本新三大夜景」の称号を保持し続ける札幌市。その圧倒的なスケール感を最前列で体感できるのが藻岩山ロープウェイだ。中腹駅までは大型のガラス張りのロープウェイで一気に上り、そこから山頂までは世界初の駆動方式を採用したミニケーブルカー「もーりすカー」に乗り換える。森の中を滑るように進む「もーりすカー」の静かな疾走感は、子供から大人まで胸を躍らせるアトラクションそのものだ。
乗車時間わずか1分40秒で到着する「もいわ山頂駅」を抜けると、そこには360度見渡せる大パノラマが待っている。碁盤の目状に整然と整備された札幌の街並みが、光の絨毯となってどこまでも広がる光景はまさに圧巻。澄み渡る空気の中で見る光の波は、訪れた者の心に深く刻まれる。