なにわ男子を襲う「Sns開示請求」の現実——法改正とAi時代の誹謗中傷対策最前線

なにわ男子を襲う「Sns開示請求」の現実——法改正とAi時代の誹謗中傷対策最前線

なにわ男子を襲う「Sns開示請求」の現実——法改正とAi時代の誹謗中傷対策最前線の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

「まさか自分の投稿が開示対象になるとは思わなかった」

実際に発信者情報開示請求を受けたある投稿者は、弁護士の元を訪れた際にそう漏らしたという。SNSのタイムライン上で流れてくる噂話に尾ヒレを付け、軽い気持ちでリポストしたり、攻撃的なコメントを付け加えたりする。本人にとっては「日々の憂晴らし」や「みんな言っていること」程度の認識かもしれないが、受け手側にとっては精神を削り取る暴力そのものだ。

特に近年は、トレンドワードに便乗してPVやインプレッションを稼ぐ「コピペアカウント」や「ネットニュース風のまとめ動画」が爆発的に増えた。閲覧数を伸ばすため、事実無根の疑惑や過激なタイトルが日常的に流布される。その言説をそのまま鵜呑みにしたユーザーが、コメント欄でさらに言葉を鋭利にして拡散していく。悪性の連鎖が、アイドルの尊厳を日常的に脅かす時代になってしまった。

山本 拓海
Author

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。