旧事務所の再編を経て誕生したSTARTO ENTERTAINMENTにおいて、木村拓哉の存在は今なお特別な意味を持つ。かつて『HERO』で型破りな検事を演じ、社会現象を起こした型破りなカリスマ性は、年齢を重ねるごとに渋みと深みを増している。
業界の体制が変わろうとも、現場に臨むストイックな姿勢は一切ブレない。自らの背中で後輩たちに示し続けるプロ意識は、事務所の新たな黄金期を支える精神的支柱だ。常に時代の第一線で結果を求められ続ける孤独な戦いは、スポーツ界でストイックに身体を鍛え抜いた弟の生き様とも奇妙にシンクロする。