各社の開発競争は激化の一途をたどっている。まず業界首位のダイソーは、実用性重視の「ガチ勢」向けだ。マチが広く、モバイルバッテリーとスマホが同時に入る大容量タイプや、タッチパネルの操作性を極限まで高めた高透過フィルム仕様が強みだ。
一方、デザイン性で一歩リードするのがセリア。くすみカラーやマットな質感など、一見すると100均とは思えない洗練されたビジュアルで女性層の支持を独占している。キャンドゥは、スポーツやアクティビティに特化したアームバンド型や、自転車のハンドルに取り付け可能なマウント対応型など、ニッチな需要を的確に突いたラインナップで差別化を図っている。