遠州灘に面する豊浜ポイントでサーフィンにおける今日の波を予測する際、最優先で確認すべき要素が「うねりの周期・方向」と「沿岸風向き」の組み合わせです。外洋にダイレクトに面しているため、太平洋上を通過する低気圧や前線からの南・南西うねりを敏感にキャッチする特性を持っています。
特に冬場から春先にかけては強い西〜北西風(遠州のからっ風)が吹き抜けやすく、面ツル(クリーンな波面)を作り出す一方で、風速が毎秒8m以上を超えると急激に煽られてテイクオフが困難になります。逆に夏から秋にかけては、台風からのグランドスウェルが入りやすく、一気に頭〜ダブルオーバーのハードコンディションに変貌するリスクを孕んでいます。
現地の海況をリアルタイムで把握するためには、数値上の波高だけでなく、波浪ブイの観測周期(9秒以上でパワーのあるうねり)と現地風向計の推移をセットで追跡することが極めて有効です。