国内市場で圧倒的な支持を集めるのが、ヤマハ株式会社と株式会社河合楽器製作所の2大メーカーだ。
ヤマハ株式会社が誇る「C1X」は、澄み切った高音域とレスポンスの速いアクションが魅力だ。粒立ちの良い明瞭な音色は、繊細な曲からダイナミックな楽曲まで幅広くカバーする。一方、株式会社河合楽器製作所の「GL-10」は、ウルトラ・レスポンシブ・アクション3を搭載し、コンパクトな筐体からは想像できない柔らかなトーンと伸びやかな低音を実現している。
設置面積を極限まで抑えたいならGL-10の圧倒的なコストパフォーマンスと省スペース性が光るが、将来的な表現力の幅や音の遠達性を重視するならC1Xが強烈な選択肢となる。どちらも日本の住宅環境を徹底的に研究して作られた傑作だ。