コンビニATMで現金を下ろす際にまず理解しておくべきは、「1回あたりの引き出し上限」と「1日あたりの利用限度額」は全く別物であるという点だ。この2つの基準が重なり合うことで、実際に手元へ引き出せる金額が決定する。
「1回あたりの出金限度額」は、コンビニに設置されているATM機材の物理的な紙幣挿入口・出金口の制約や機種の仕様によって決まる。一般的に紙幣の出金枚数は1回あたり28枚〜50枚程度に設計されており、1回で出金できる金額は10万円〜50万円が相場だ。
一方で「1日あたりの引き出し限度額」は、利用者が口座を持っている金融機関(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ネット銀行など)がキャッシュカードや口座単位で設定しているセキュリティ上の上限である。口座側の1日上限が50万円に設定されている場合、ATMが1回50万円対応であっても、その日に引き出せる合計額は50万円が天井となる。