藤木直人には、3分早く生まれた双子の兄・真人さんがいる。子供の頃の真人さんは、スポーツ万能で勉強もでき、社交的。まさに「何でもできる完璧な兄」だった。一方の藤木は、内向的で人見知りな性格。常に兄と比較される環境の中で、知らず知らずのうちに強い劣等感を抱くようになったという。
双子だからこそ、周囲からの比較の目は容赦がない。同じ服を着せられ、同じように育てられながらも、明確な「差」を感じる日々。藤木自身、過去のインタビューで「兄貴の後ろをずっとくっついて歩いていた」と回想している。この幼少期の体験が、彼の負けず嫌いな性格を形成する原点となったのは間違いない。