そもそも、この大人気キャラクターのルーツは17世紀の童話作家シャルル・ペローによる民話『長靴をはいた猫』にまで遡る。智謀とユーモアで主人の運命を切り開く賢敏な猫の物語は、時代を超えて人々を魅了してきた。
その概念を現代最高峰のエンターテインメントへと昇華させたのが、かつて爆発的ヒットを記録した映画『シュレック』シリーズだ。脇役でありながら主役級の存在感を放ち、瞬く間に世界的な人気者へと登りつめた。今回の最新作では、ペローの古典的なエスプリを継承しつつも、より現代的で親しみやすい視点を取り入れている。「靴下」というモチーフへの変更は、偉大な伝統に対する大胆なパロディであり、キャラクターの新たな一面を切り開く野心的な試みなのだ。