トップアイドル同士の結婚という前代未聞の事態に、当時の日本社会は激震した。連日連夜に及んだ過熱報道、根拠のない噂やバッシング。そうした狂騒のなかで、ふたりが選んだのは「沈黙と結果で示す」という極めてストイックなスタンスだった。
歳月が流れ、2026年となった今、当時のバッシングを覚えている者は少ない。むしろ、四半世紀にわたり一度も破綻の兆候を見せず、お互いのキャリアを尊重しながら自立した関係を保ち続けた姿勢が高く評価されている。お互いを縛り付けず、自らの足で立つ表現者としての独立心。それこそが、長年連れ添う夫婦としての鮮度を保ち続ける秘密なのかもしれない。