世間を大いに驚かせたのが、17歳という年齢差でした。高橋一生は1980年12月生まれ、飯豊まりえは1998年1月生まれです。一見すると世代間ギャップが生じかねない開きですが、飯豊まりえという女優が培ってきた独自のキャリアと人間力が、その懸念を完全に払拭しました。
飯豊はティーン向けファッション誌の看板モデルとしてキャリアをスタートさせ、早くから大人社会の現場で揉まれてきた経験を持ちます。現場スタッフへの礼儀作法や気配りには定評があり、若くして精神的な成熟度を兼ね備えていました。高橋の持つ繊細な内面や職人気質な生活リズムを乱すことなく、自然体で寄り添うことができた稀有な存在だったと言えます。