Q1:五代目三遊亭圓楽が「星の王子さま」と呼ばれていた本当の理由は?
A1:若手時代(三遊亭全生時代)に、すらりとした長身と端正な顔立ちを活かしたキザな二枚目漫談を行っており、当時ベストセラーとなっていた小説『星の王子さま』にちなんで自称したことや周囲からいじられたことがきっかけです。知的なルックスと落語のギャップが大人気を博しました。
Q2:寄席「若竹」の巨額借金はどのようにして完済されたのですか?
A2:総額数億円に達した借金に対し、五代目圓楽は自己破産を選ばず、全国各地での独演会・講演会、テレビ出演を精力的にこなすことで、自らの労働のみで全額を完済しました。弟子たちに一切の金銭的負担をかけさせなかった男気あふれるエピソードとして知られています。
Q3:六代目三遊亭圓楽(楽太郎)との関係はどのようなものでしたか?
A3:五代目にとって楽太郎は最も信頼を寄せる愛弟子でした。笑点での掛け合いはもちろん、若竹の経営難や病気療養中も師匠を支え続けました。2010年に楽太郎が六代目を襲名した際も、五代目の遺志と芸道への敬意が強く反映されていました。