花火と並ぶ主役といえば、何と言っても多彩な屋台グルメだ。高田橋周辺の河川敷には数十軒規模の露店がズラリと立ち並び、視覚と嗅覚を強烈に刺激する。
運営を支える日本露店商組合連合会と地元商店会の協力により、伝統的な焼きそば、たこ焼き、イカ焼きといった定番メニューが勢揃いする。香ばしい醤油の香りが漂う焼きトウモロコシや、冷たさが嬉しいかき氷は、子どもから大人まで長蛇の列を作る人気ぶりだ。
飲食・テキヤ業界の職人たちが腕を振るう鉄板からは威勢のよい音が響き渡る。近年は、クラフトビールやアジアンエスニックフード、話題のワンハンドスイーツなど、トレンドを意識した現代的な出店も急増中だ。新旧の味が混ざり合う出店エリアは、歩くだけで胸が高鳴る食べ歩き天国と言える。