全国の国公立・私立大学における2026年の大学卒業式の日程は、例年通り3月15日前後から3月25日前後の期間に集中しています。大規模マンモス校では学部ごとに午前・午後の2部制を採用するケースや、日本武道館やパシフィコ横浜といった外部大型ホールを借り切って開催する形式が定着しました。
式典準備において最大の関心事となるのが衣装です。女子学生の間で圧倒的な支持を集める大学卒業式の袴レンタルでは、近年「くすみカラー(ダスティトーン)」やヴィンテージ古典柄、レースやレザー小物をアクセントに取り入れたモダンクラシックスタイルが主流となっています。レンタル一式の費用相場は約4万5,000円〜8万円程度ですが、人気のデザインや早朝の好条件な着付け枠は、1年前から予約が埋まり始めるのが実情です。
一方、大学卒業式の男性スーツにおいては、就職活動で使用したリクルートスーツをそのまま着回す層と、入社後も見据えて上質なスリーピースやセミオーダースーツ新調する層で二極化が進んでいます。ネイビーやチャコールグレーといった落ち着いたトーンをベースに、ネクタイやチーフ、カフスボタンで華やかさを添えるスタイルが支持されています。
さらに、式典当日の混雑や着崩れを回避するため、大学卒業式の写真撮影や前撮りを秋から冬にかけて済ませておくスタイルが一般的になりました。これにより、当日は時間的・精神的なゆとりを持って式典本番に臨むことが可能となります。