平成後半から令和への過渡期、若手実力派たちが魅せた演技は作品のクオリティを一段上のステージへと押し上げた。有村架純が主演を務めた『ひよっこ』では、集団就職で上京したヒロインの素朴で温かな成長物語が描かれ、全国の視聴者に強い安らぎを与えた。彼女の繊細な表情の変化と確かな演技力は、国民的女優としての評価を揺るぎないものにした。
さらに、100作目という記念すべき節目に主演を張った広瀬すずは、画面を圧倒する存在感とみずみずしい情熱で作品を牽引した。すでに多方面で実績を重ねていた彼女が見せた迫真の演技は、歴史ある枠に新鮮な緊張感と華やかさをもたらした。