彼の舞台キャリアを語る上で欠かせないのが、代表作での圧巻のパフォーマンスだ。特に『キンキーブーツ』におけるチャーリー役は、読売演劇大賞の優秀男優賞を受賞するなど、演劇界における彼の評価を確固たるものにした。
老舗靴工場の再建に苦悩する青年が、ドラァグクイーンのローラと出会い、自己の偏見を乗り越えて変化していく過程を、魂の叫びとも言える歌声で演じ切った。また、『デスノート THE MUSICAL』での名探偵・L役では、奇抜な立ち姿と浮世離れした存在感を怪演。作品ごとに全く異なる顔を見せるカメレオンのような変貌ぶりは、観客だけでなく批評家をも唸らせ続けている。