週刊誌やネットニュースがこぞって報じる「〇〇、シックな喪服姿で参列」といった見出し。これに対する読者の反応は複雑だ。下世話な好奇心を満たすコンテンツとして消費される一方で、「人の死を利用したファッションチェックは不謹慎極まりない」という批判の声も根強い。
しかし、アクセス数がそれを証明するように、人々は他人の喪服姿に強い関心を抱き続けている。それは単なる野次馬根性だけではない。「自分自身のマナーが間違っていないか」を確認するための、一種の教科書として芸能人の姿を参照している側面もあるのだ。他山の石としての視線が、結果的にメディアの報道を支えているとも言える。