少人数の4〜5人で演奏する場合と、10人以上の大人数でアプローチする場合では、楽譜の解釈と担当ベルの割り振りが大きく異なる。
4〜5人の小編成では、1人が左右の手で2本ずつ、合計4本のベルを持ち替えて演奏するシェイクハンドスタイルや、デスクの上に並べたミュージックベルを叩くスタイルが一般的だ。「星に願いを」の冒頭の跳躍音(1オクターブ跳ね上がるフレーズ)は、スムーズな持ち替えが不可欠となる。あらかじめ自分の担当する音階の順序を楽譜上に色分けしてマーキングし、視覚的に次の動作を把握する工夫が効果的だ。
8〜12人の大編成であれば、1人2本(両手に1本ずつ)の担当で余裕を持った演奏が可能になる。この場合、単に音を鳴らすだけでなく、全員で息を合わせて「休符の静寂」を共有することが重要だ。「星に願いを」の静けさの中に漂う幻想的な空気感は、音が鳴っていない瞬間の緊張感によって生み出される。チーム全体でカウントを共有し、振り下ろすスピードと角度を統一することで、見た目にも美しい一体感のあるステージが完成する。