2026年シーズン、巨人の監督として悲願の頂点を目指して指揮を執る阿部慎之助。一方で、娘もまた自らの目標に向かって氷上で過酷な練習の日々を送っている。シーズン中は全国を飛び回る多忙を極める阿部監督だが、遠征先からもこまめに連絡を取り合い、娘のコンディションや練習の成果を気に掛けている。
勝負の世界の厳しさを誰よりも知る父親だからこそ、結果が出ずに悩む娘の気持ちに寄り添うことができる。励ましの言葉一つにも長年の経験に基づいた重みがあり、それが娘にとって最大の心の支えとなっているのは疑いようもない。グラウンドと銀盤、戦う場所は違えど、二人が目指すのは自らの限界を超えた先にある頂点だ。