けいはんなマルシェの成功を支える大きな要因の一つが、その恵まれたロケーションにある。主にイベントの舞台となるのは、「けいはんな記念公園」と「けいはんなプラザ」の2大拠点だ。
広大な自然と調和する「けいはんな記念公園」
けいはんな記念公園(京都府立山城総合運動公園内施設等とも連動)は、日本の伝統的な回遊式庭園「水景園」と、豊かな自然を残した「芽ぶきの森」、そして開放的な「芝生広場」で構成されている。マルシェが開催される芝生広場は視界を遮る建物が少なく、空が広い。
子どもたちが芝生を駆け回り、大人たちは木陰で買い求めたクラフトビールやサンドイッチを楽しむ。買い物を「作業」ではなく「休日の一大レジャー」へと昇華させる空間設計がここにはある。
都市機能と融合する「けいはんなプラザ」
一方、けいはんなプラザ側の敷地や日時計広場で開催されるマルシェは、より洗練された都市型の装いを見せる。巨大な日時計がシンボルとなった全天候型のスペースや舗装エリアを活用し、車椅子やベビーカーでも移動しやすい設計が特徴だ。施設内の駐車場やトイレ等のインフラも充実しており、ストレスのない周遊を可能にしている。