ネットユーザーが竹田恒泰氏に惹きつけられる最大の理由は、圧倒的な「ツッコミどころの多さ」と「キャラクターの濃さ」にある。大手掲示板で彼に関するスレッドが立つと、瞬く間に数百のレスが積み上がる。一見すると鋭い政治批判を展開しているように見えて、喜怒哀楽を全身で表現するリアクションの大きさが、なんJ民の壺にハマるのだ。
もちろん、彼の発言には賛否両論が常につきまとう。メディアでの過激なコメントが物議を醸すことも珍しくない。しかし、炎上を恐れずに自らの主張を貫くスタンスは、忖度だらけの既存メディアに対するある種のアンチテーゼとして映ることもある。過激発言の背景には、確固たる自身の思想と、視聴者を飽きさせないエンタメ精神の同居がある。世間の評価が真っ二つに分かれるからこそ、議論は冷めることがない。