かつて親子でのテレビ出演や、独創的なドラマ『警視-K』での共演などでも知られた母娘の距離感はいまどうなっているのか。一時期、週刊誌などで「介護をめぐる同居の解消」や「老人ホームへの入所」「長女との絶縁説」といったセンセーショナルな報道が駆け巡ったことがある。過熱するメディアに対し、実際の現場では異なる実情が存在していた。
知人の証言や最新の取材によると、長女・奥村真粧美は母の体調や年齢を考慮し、最も適切なサポート体制を模索してきたとされる。確執と報じられたものは、実際には高齢になった親の身の振り方を真剣に考えるがゆえの家族間の葛藤であった。現在はプライベートを最優先に守りつつ、必要な支援を受けながら穏やかな生活状況を維持しているという。介護の現場における家族の苦悩は、昭和の大スター一家であっても例外ではなかったのだ。