インターネット上の掲示板やSNSでは、時折「軽自動車白ナンバーダサい真相」といった検索ワードや、「軽自動車なのに白ナンバーを付けるのは見栄を張っているように見えてダサい」「黄色い枠が中途半端で格好悪い」といった辛口なコメントが見受けられます。
しかし、自動車ユーザーへの意識調査や現場取材を行うと、ネット上の極端なバッシングと実際のオーナーの動機には明確なギャップが存在します。
実際に白系図柄ナンバーを選択したユーザーが挙げる最大の理由は、「普通車に見せかけたい」というステータス誇示ではなく、純粋な「エクステリアデザインの調和(カラーコーディネート)」です。
近年の軽自動車は、質感の高いパールホワイト、漆黒のブラック、シックなアースカラー(カーキやサンドベージュ)、落ち着いたパステル調など、洗練されたボディカラーが主流です。原色の「黄色」がフロントマスクやリアビューに入ると、車全体のカラーバランスが崩れてしまうと感じるユーザーが非常に多く存在します。色彩心理学や工業デザインの観点からも、モノトーン基調のボディに白系プレートを合わせることで、車両全体の統一感や高級感が増すのは明確な事実です。
また、黄色枠への対策として、国土交通省の保安基準に適合した「車検対応ナンバーフレーム」を装着するドライバーが増えています。外周の黄色枠のうち、左右や下部の数ミリがフレームで覆われることで(※文字や番号を隠さない適法基準内)、よりスマートな外観へと仕上げるカスタマイズが定着しています。