アメリカのスポーツメディアも、この「オータニの表情百面相」を放ってはおかない。ESPNや地元ロサンゼルスのスポーツ局は、彼のプレーデータだけでなく、試合中のリアクション集を特集として組むほどだ。かつての偉大なスターたちがどこか近寄りがたいオーラを放っていたのに対し、大谷は圧倒的な実力を持ちながらも、隣の家のお兄さんのような親しみやすさを失わない。
「彼は野球を楽しんでいる。その純粋な喜びが、あの表情にすべて表れている」と、現地コメンテーターは分析する。ビジネスライクになりがちな現代プロスポーツにおいて、彼の無邪気さは新鮮な風となっている。