有名人は多くの人に見られる。だからといって、何を言ってもよい存在ではない。身体へのコメントは、本人だけでなく、同じような体型や外見を持つ読者にも影響する。「痩せた」「太った」「胸が大きい」「小さい」といった言葉は、軽い冗談のように見えても、人を外見で測る空気を強める。
特に女性アーティストは、音楽や演技の評価よりも身体の話題が前に出やすい。これは日本だけの問題ではない。世界中のポップカルチャーで繰り返されてきた構図だ。ジェニーのように国際的な知名度を持つ人物ほど、その視線は強くなる。ファンであっても、メディアであっても、本人の活動を尊重する態度が求められる。
倫理的に見るとは、難しい言葉を並べることではない。本人が公開している範囲を尊重する。確認できない画像を広めない。体型を断定しない。性的なからかいをしない。これだけでも、オンラインの会話はかなり変わる。