ここ数年、日本のレジャー・テーマパーク産業は大きな変革期を迎えている。その象徴と言えるのが、東京都内で広がる大規模な都市再開発事業だ。単なるショッピングモールやオフィスビルの建設にとどまらず、都市そのものを巨大なエンタメ空間へと変貌させる試みが各地で結実している。
なかでも大きな話題を呼んでいるのが、森ビル株式会社が推進する麻布台ヒルズだ。広大な緑地と先進的な施設が融合したこの新街区は、ショッピングやグルメの枠を超えた都市型体験の新しい標準を作り上げた。都市の真ん中でアートと自然、そしてテクノロジーを同時に体感できる空間として、連日多くの人々を惹きつけている。