彼女の名を全国区にしたのは、NHKの看板番組である『NHKニュース7』での活躍だろう。正確無比な原稿読みと、緊急時における冷静沈着な対応力は、視聴者に強い安心感を与えた。速報が次々と飛び込む緊張感あふれるスタジオで、核心を突く言葉を届ける姿はまさに報道の第一線そのものだった。
一方で、英語主体の海外向け放送『NHK WORLD-JAPAN』での活躍も見逃せない。日本で起きている出来事を国際的な文脈へと翻訳し、世界中の視聴者に向けてリアルタイムで発信し続けた経験は、彼女の報道・ニュースに対する視野をさらに広げることとなった。国内の「お茶の間」と「世界の視聴者」の双方に言葉を届けてきた自負が、現在の確固たるキャリアを支えている。