遠野なぎこさんを巡る報道やSNSの投稿で、お酒と同じく多くの人が気に掛けているのが「激痩せ」の理由です。骨が浮き出るほどの細身な体型に対して様々な憶測が飛び交っていますが、その根底にあるのは10代の頃から患っている重度の摂食障害(拒食・過食嘔吐)です。
幼少期の過酷な家庭環境や母親との確執によるトラウマが原因となり、彼女は長年にわたり「食べる」という行為そのものに激しい恐怖や自己嫌悪を抱えてきました。
食事が喉を通らない時期に、空腹感を紛らわせたり現実の辛さを忘れようとしたりしてお酒を流し込んでしまう。その結果、内臓に負担がかかり、さらに食事が摂れなくなるという負のスパイラルに陥っていた時期がありました。つまり、激痩せとお酒の過剰摂取は独立した問題ではなく、根底にある摂食障害と精神的トラウマが引き起こした表裏一体の現象といえます。