世間を揺るがした騒動発覚当時、誰もが泥沼の離婚劇を予想した。しかし、妻の愛さんが取った行動は世間の想像を覆すものだった。取り乱すことなく夫の過ちを正し、同時に「家族として支える」と腹をくくったその姿勢は、メディアや視聴者から「神対応」と称賛された。
なぜ離婚という選択をしなかったのか。愛さんは後に、単なる情ではなく、長年積み重ねてきた信頼の根底にあったものについて語っている。人間としての未熟さや弱さを認めつつも、これまでの歴史や子供たちの未来、そして何より夫が心底反省し一からやり直そうとする本気度を感じ取ったからこそ、踏みとどまる決断をしたのだという。
どん底を経験したからこそ、互いに嘘偽りのない本音で向き合えるようになった。過ちを帳消しにするのではなく、傷を背負ったまま共に歩む道を選んだ二人の選択は、夫婦のあり方に強いインパクトを与えた。