ディズニーの金字塔である映画「アラジン」で主人公アラジンの吹き替えを務め、一躍トップスターとしての地位と親しみやすいイメージを確立していた羽賀研二。しかし、このスキャンダルによってその爽やかな仮面は引き剥がされることになる。
最も激しく怒りを露わにしたのが、アンナの父親であり昭和の大スターである梅宮辰夫氏だった。娘を案じる一人の父親として、カメラの前で「あいつは誠意がない」「稀代の嘘つきだ」と断固として交際に反対し続けた姿は、当時の視聴者の胸に強く焼き付いている。家族を巻き込んだ確執は、テレビ画面越しに生々しい人間模様を映し出した。