玉川氏の独自性の高い視点と論理的な語り口は、その異色の学歴と現場叩き上げのキャリアによって培われました。
宮城県仙台第二高等学校を経て、京都大学農学部農業工学科へ進学。同大学院農学研究科修士課程を修了後、1989年にテレビ朝日へ入社しました。文系出身者が大半を占めるテレビ報道の世界において、理系の大学院で培った「データ分析力」「実証的な思考法」は極めて稀有な武器となりました。
入社後は『内田忠男 モーニングショー』『スーパーモーニング』など朝のワイドショー番組のディレクターを歴任。「玉川総研」などの体当たり取材企画で自らカメラの前に立ち、現場取材と解説を一体化させた独自のスタイルを確立しました。
2015年にスタートした『羽鳥慎一モーニングショー』ではレギュラーコメンテーターに就任。ときに世論を二分する議論を巻き起こしながらも、番組を民間放送同時間帯トップの視聴率へと押し上げた立役者として、現在の揺るぎないブランドを築き上げました。