エクステリア業界で「3大物置メーカー」と称されるのが、ヨドコウ、株式会社稲葉製作所(イナバ物置)、そして株式会社田窪工業所(タクボ物置)の3社だ。購入時に必ずと言っていいほど比較されるこれら3社だが、それぞれに明確な強みと設計思想の違いが存在する。
耐久性の象徴として有名なイナバ物置は構造体の圧倒的な肉厚さと耐荷重性能に定評があり、タクボ物置は吊り戸方式の滑らかな開閉フィーリングとコストパフォーマンスに秀でている。これに対しヨド物置が突出しているのは、やはり鋼板メーカー直営ならではの「圧倒的な防錆性能」と「扉カラーバリエーションの豊富さ」だ。
特に屋外に長年放置される設置環境では、雨風による錆の発生が製品寿命を大きく左右する。素材レベルから自社開発・製造を行っている強みは、数年経過した後の状態の差となって顕著に表れる。