役員面接を攻略する上で最大の落とし穴となるのが、「一次・二次面接と同じ感覚で逆質問を用意してしまうこと」です。面接官の役職や視座によって、求めている対話のレイヤーはまったく異なります。特に役員面接逆質問社長と役員の違いや、部門長面接との差異を理解していないと、的外れな質問で評価を落とす事態になりかねません。
一般的に、現場マネージャーは「明日から自チームの業務をこなせるか」という戦術・実務スキルを見ていますが、事業担当役員は「中長期の事業方針と市場競争力」、そして代表取締役社長(CEO)は「企業理念への共鳴と人間的魅力・覚悟」を注視しています。
なお、面接現場で悩む声が多い「役員面接逆質問何個がベストか」という疑問については、「本命の質問2個+状況に応じた予備1個」の計2〜3個が黄金比とされています。時間が押しているケースも多いため、冒頭で「面接のお時間を考慮し、特に伺いたい点を2点準備してまいりました」と前置きすることで、タイムマネジメントができるビジネスパーソンとしてのスマートな印象を与えることができます。