洗練か。異端か。答えはその構造にあります。
一般的に革財布といえば、パーツを裁断し、ミシン糸で縫い合わせるのが常識です。しかしiroseのアプローチはまったく異なります。彼らは革を「縫う」のではなく「折る」「差し込む」ことによって立体を構築します。
高橋兄弟は、独学でバッグ作りを学んだバックグラウンドを持ちます。型にとらわれない発想こそが、irose独特の幾何学的な美しさを生み出しました。縫い目を減らすことは、単に見た目をスッキリさせるだけではありません。摩耗しやすい縫い糸を排除することで、製品の耐久性を向上させる機能的なメリットも生み出しています。