葉山にそびえる大邸宅は、外観の美しさだけでなく、機能美の極致と言える。傾斜地を巧みに利用したインフィニティプール、部屋一面に広がる大開口のガラス窓、そして周囲からの視線を完全にカットする植栽や壁のデザイン。建築・インテリアデザインのトレンドは、「自然との融合」と「要塞並みのセキュリティ」を極限まで高める方向へシフトしている。
こうした超高額物件を扱う高級不動産業の動向も見逃せない。三井不動産リアルティをはじめとする大手不動産会社が保有する未公開物件には、数億円から十数億円クラスの怪物級邸宅が名を連ねる。市場に出回る前に水面下で取引が完了することも珍しくないという。